2010年2月26日

2010年度のコンサート企画始動

3月7日のTwo Leaves公演につづいて、いよいよ4月より、「西南学院コンサート委員会」の企画が始動する。
4月17日には、世界の安倍圭子を招いて、マリンバチャペルナイト。
5月22日には宮崎由紀子さんのピアノリサイタルだ。

安倍圭子さんのほうは、共演する田代佳代子さんのご紹介で、アヴァンティ3月号(本日付)に宣伝記事が載る。

宮崎さんのチラシについては、今年から一応予算もついたのでデザイナーにお願いしたかったのだが、やむをえず、またもやワタクシメがデザイン。
依頼していたデザイナーが「忙しくなったのでできなくなりました」と言ってきたからだ。

退院後6日目のIllustrator作業、私だってフラフラだったぞよ。
楽理科なんかに仕事浸食されていいのかい? デザイン科。

  

2010年2月2日

赤毛のアン

さやかが眠っている間に爪を切ろうとして、深爪。
血が出てしまった。
本人は、むずがるだけで泣かなかったから、まだあまりわからないようだけれど、こんなにかわいいお手々を怪我させるなんて、なんと愚かな母親かと自己嫌悪。

今日は「赤毛のアン」シリーズのことを思いだした。

たしか、第一子ジョイスの後、第二子ジェイムズ・マシュウを育てるプロセスで、アンが育児書の内容に疑問を述べるくだりがあったと思う。
赤ちゃん言葉を使っちゃいけないと書いてあったけれど、とうてい無理だわ。
だってこんなに可愛いんですもの。
彼女は、グリーンゲイブルスにひきとられる前、ハモンズ家の3組の双子をガンガン育てた経験があって、それゆえ親友ダイアナの妹が重病に罹った時にも、一晩で回復させるだけの力量があった。

そのアン・シャーリーが「今さら育児書?」という話なのであるが、
ここでモンゴメリが描きたかったのは、
余所の子の保育実績は十分豊かな彼女の中に、自分の子供を持って初めて「だってこんなに可愛いんですもの」という感情が芽生えたことなのだろう。

私には、爪でお顔を掻きむしったら可愛いお顔に傷がついちゃう、という感情だけがあって、保育の力量があまりに欠けている。
1人でも手に負えていないのに、3組の双子・・・・。
しかし、その経験で保育の力がつくなら、10歳で余所の子の保育にあたったアンの苦労を背負いたいぐらいである。

天然素材

ベーコンをおいしく見せるための着色に、コチニール虫が使われる場合が多いという。

む・・・・むしーっ!
ギョッとなりかけたが、

天然食品「イナゴの佃煮」には、なんとなく懐かしい響きがあって、カラダに優しそうなかんじがする。

合成着色料を避け、天然素材も選ばねばならない場合がある。
価値多様性の時代の大問題。