つまり向こうは私をご存じのようである。
さて、その催しのキーワードはナレッジリージョン。
ままっまたっ、新しい横文字の登場である。
催しの紹介ページによると、開催コンセプトは、
ナレッジリージョンは重要なキーワードだが、この概念をめぐる文献・書籍・シンポジウムがまだないので、ナレッジリージョンとは何かを考える場を設けました! ・・・ということのようである。
意味が不明だったら重要かどうかわかんないじゃないのー!
リージョンなんて、DVDのリージョンコードしか知らないわー!
と野次とばしつつ、
そもそもリージョンていうのは「r」ではじまるあの単語だっけ?
と、おそるおそる"knowledge region"を検索してみたりする。
6万件余りの"knowledge region"がヒットするので、
確かに重要単語なのかもしれない。
・・・・と、ブログに書くことで
いつのまにか、イベント告知と概念周知の片棒をかついでいる自分は、とってもバカみたい。
三十路も半ばをすぎ、
新しい横文字の紹介にイラ×ムカしながらも
しかし、
誰かがその横文字をしゃべった時に
誰かがその横文字をしゃべった時に
意味つうじてるそぶりをできるように予習しちゃうのは
要するに、現状に自信がないからなんだよね・・・。
これは、悲しむべきことです。
あとは最近買ったお料理道具のメモ
- 杉製ミニせいろ(15cm)・・・初めにお使いになるときセイロを1〜2時間水にひたしたあと、かるく水洗いをし、水気を取ってからご使用下さい。使用後は水洗いをして直射日光はさけ陰干しをして下さい。また保管は通気性のある物で保管してポリ袋等に入れ密閉しないで下さい。
- マフィン型セルクル・・・新考社。スズメッキ。
私も先日インストラクショナルデザインという名前の講義で講演をしてきました。こちらの方はもっとメジャーなのでしょうが、2冊ほど入門書を買ってみたものの、幅が広くて、あんまり実際の講演には影響がなかったです (^^;;
返信削除ナレッジリージョン…す、すいません、勉強します。
ナレッジリージョン…現役の英語教師、わかりません(苦笑)。グーグルしたら、早速、その福岡市の講演会の紹介ページにヒットしちゃいましたよ。
返信削除>Knowledge Region
返信削除ああ、それ、2006年のEuropean University Associationのスローガンなんですよ。そういうフレコミで欧州の大学の今後を問う、ってヤツね・・・(大疲)
だもんでそれ以降、フランクフルト大もストックフォルム大も皆皆、大学のキャッチフレーズが「Knowledge Region」になっとりますわ。
しかしねえ、European University Association、何とかして欲しいもんです。同じような年に出来た「ボローニャアグリーメント」のせいでヨーロッパ間大学院単位互換制度が決定されたんだけど(つまりヨーロッパ間どこの大学で修士・博士やってても期間中に別の大学院にたやすく移れる)、ここでの決定に則って大騒ぎして大学院プログラムを再編成しなおしたの、イギリスの大学だけ(号泣)。(特に伊仏。爆)そんな再編する気なし。「そのうち計画自体がぽしゃる」とみてる。
どっと疲れまっせ。
そんな組織のスローガン、日本で流行らさんでええです。
インストラクショナルデザイン?
返信削除うーうー、教育工学みたいな領域でしょうか。
かんべんしてほしいですね。
でしょーでしょー
返信削除よしこさん!
と思いつつ、うひゃ、N.Matsumotoさんの投稿が目に入りました。
なんということでしょう。この概念の使い道は、そっち系でしたか。
この講演会を主催しているドネルモは、私の前勤務先の関係者が運営していて、その名称から「言葉なきものに言葉を与える」コンセプトの団体かと思っていました。政策的なものにまで言葉を与えることないのになあ。