金券というものは、こんなに短い告知期間で無効にできるものなのだろうか。
さて、「キリスト教学校教育」12月号で、坂東資朗先生(西南中高の宗教主任)の文章が、とてもとても面白く、説得力にみちていた。こういうスピーチ技を身につけたいので熟読して分析(のつもりで、つい沢山写してしまう・・・)。
1.冒頭の喩えが印象的。お願い事の祈りを「請求書のような祈り」に喩える。これは最終段落で感謝の祈りを「領収書のような祈り」に喩えることで呼応。
2.前半では、子供の頃の「夢」=「かみさまへのお祈り」という構図が成長とともに忘れ去られ、その分、自力のみを信じる傲慢が生まれているのかもしれないのだが、そこのところを重く反省するのではなくて、「何でも自分の力で! そう過剰に力んだ生き方で疲れてしまっているのでは?」と軽く伝えている。だから人の心にスッと届く。
3.その上で、前半のまとめ。「力を添えて下さる神さまに応えて歩む思いを確認し、自分が何をすべきかを静かに思い、自分のことばかりでなく他者のために祈り行動する・・・祈りには私たちが本当の大人へと成長することを助ける力があることを感じ、忙しい毎日であればこそ、祈りの時の大切さを思わされる」
4.後半に入る前の一呼吸に新たな喩え。祈りを「神さまへの手紙」に喩えて「切手は不要ですが」。
5.後半では、キリスト者の自由を説明。祈る時「全部自分の力で!」という思いから少しずつ自由になることをお感じになるでしょう。
6.最終段落は、ルカ11章のイエスの招きで始まり、パウロのローマ書簡8:32で締めくくり。「イエスの招きを信じて「領収書」の祈りを心がけつつ大胆に求め、自分のなしうるベストをもって共に歩んで下さる神さまに応える歩みを!」
1300字の枠で、やさーしく書いてこの内容。
宮平望先生の「間」論につづき、神学部の頭脳には叶わないと痛感させられた。
- LDLコレステロールは「総コレステロール-中性脂肪/5-HDLコレステロール」の式から計算
- コレステロール・中性脂肪について http://www.kenkoukagaku.jp/faq_page/A_cholesterol.html
−−−−−> コレステロールは肝臓でつくられる。検査結果票の裏面で、善玉コレステロールといわれ血管壁からコレステロールを取り除く作用があります」、LDL値は「いわゆる悪玉コレステロールといわれ血管壁に付着し動脈硬化の原因となります」と説明されている。しかし、HDLやLDLは、コレステロールを血中で運ぶためのつつむリポタンパクのうち、高比重リポタンパク(各組織で余ったコレステロールを処理する際に発生する皮膜)や低比重リポタンパク(生産されたコレステロールを各組織に運ぶ際に発生する皮膜)を指しているのだという。検査票裏面の解説はこのシステムを単純化してくれているわけだが、総コレステロールが低い場合には、LDLが少ない場合こそ危険。
−−−−−> 肝臓がコレステロールをつくるのはホルモンの原料としてである。よってホルモンの合成が減れば血液中に余って値が高くなり、ホルモンの合成が増えれば足りなくなって値が低くなる。
−−−−−> 中性脂肪値は、皮下脂肪や内臓脂肪に貯めていくための脂質で、摂取する総エネルギーに左右される。就寝時刻近くに夕食をとるのは問題。また運動後に飲む飲料の「甘み」が心配。
−−−−−> ガンは増殖細胞なので、ガンがあるとコレステロールが栄養源として使われ、同値は下がる。同じ食事・運動で、コレステロール値が下がってきた場合は用心。
- 高脂血症 http://health.goo.ne.jp/medical/search/10280300.html
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