さやかのお尻が真っ赤(涙)。
病院では例によって予防接種歴を書かされ、さやかにはまだ何も接種させていない故、医師から15分以上、手足口病の診療そっちのけで「予防接種歴無しなんて何考えているか理解できない。あなたこの子が死んでもいいんですか?」と極端なボキャブラリーで面罵される。
自分は小学校時代、インフルエンザ予防接種の集団注射のたびに毎度毎度翌日から高熱と嘔吐に苦しんだが、当時は「あなた集団感染の発生源になってもいいんですか?」という詰め寄りの風潮が強かったので、毎年「この後苦しい思いするのだなあ」と思いつつも諦めて注射を受けたのだ、このような体験をへて、自分と体質が似ているはずの我が子にそうそう簡単に予防接種など受けさせられようか、ワクチンの適性は個人差がある、つい数ヶ月前にもヒブワクチンと肺炎球菌ワクチンで死者が出たではないか・・・と反論し、だまってもらった。
ともあれ、少なくとも手足口病に予防接種はないのであって、目の前の手足口病患者の治療を優先させてほしいものである。
またこの医師からは塗用・飲用の2種類の抗生剤を処方されたが、帰宅して調べてみると、国立感染症研究所は「抗生剤の投与は意味がない」と明言している。
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k01_g2/k01_27/k01_27.html
抗生剤の薬効・副作用についてのその他の情報 http://www.naoru.com/kaze.htm
ヒブと肺炎球菌のワクチンに関する小児科医の意見 http://miyakesyounika.blog120.fc2.com/blog-entry-594.html
2011年7月6日
2011年6月15日
福岡でフランス哲学を
西南学術研究所の掲示板で「福岡でフランス哲学を」というシンポジウム(第3回)のポスターをみつけた。
今週土曜日は補講&会計監査だから行けないのだけれど、盛会で、次回以降も続きますように!!
2011年6月18日(土)10〜18時 於 九州産業大学
今週土曜日は補講&会計監査だから行けないのだけれど、盛会で、次回以降も続きますように!!
2011年6月18日(土)10〜18時 於 九州産業大学
2011年6月13日
音楽的に大満足な一日
今朝はBSプレミアムの「クラシック倶楽部」でカレファックス・リード・クインテットコンサートを聴いた。
個人的に編曲ものは苦手なので《くるみ割り人形》のジャズ版は、やめてくれよぉ〜状態だったが、エリントンの《ジャンプ・フォー・ジョイ》はとてもよくて、とくに2名のソロ以外の3人がステージに腰掛けてリラックスしている姿は、とっても素敵だった。その3人が最後のトゥッティのところで座ったまま演奏に加わる様子は、音楽を立体的に聴かせる素敵な演出だ。
3限の「文化創造論」は、ホール見学。
学院所有のホールインフラ(大学チャペル、西南コミュニティーセンター)の特性を理解し、地域との良き文化的交流をはかるためのイベントの在り方について考える、という学習課題で、2会場を使う時のコツみたいなのを話しながら、2会場の表裏を歩いた。
この科目は、アートマネジメントや文化経済学の領域で、明瞭な業績をもたない私にとって、まだまだ苦手科目なのであるが、今日の1回分だけはとても満足な内容だった。
しかしなんといっても、その満足さは、チャペル見学の最後の20分間、学院音楽主事・安積道也氏がオルガンレクチャーをしてくださったことによるところが大きい。
北ドイツ様式のオルガンがおおまかに4部分で成り立っていること、音栓(ストップ)の操作で音色やレジスターが変わっていく様子などを、実演によってわかりやすくお話くださって、しかも、その内容が響きとして感じられるように、バッハのトッカータとフーガ d mollと小フーガg mollを弾いて下さった。
ああしあわせ。
個人的に編曲ものは苦手なので《くるみ割り人形》のジャズ版は、やめてくれよぉ〜状態だったが、エリントンの《ジャンプ・フォー・ジョイ》はとてもよくて、とくに2名のソロ以外の3人がステージに腰掛けてリラックスしている姿は、とっても素敵だった。その3人が最後のトゥッティのところで座ったまま演奏に加わる様子は、音楽を立体的に聴かせる素敵な演出だ。
3限の「文化創造論」は、ホール見学。
学院所有のホールインフラ(大学チャペル、西南コミュニティーセンター)の特性を理解し、地域との良き文化的交流をはかるためのイベントの在り方について考える、という学習課題で、2会場を使う時のコツみたいなのを話しながら、2会場の表裏を歩いた。
この科目は、アートマネジメントや文化経済学の領域で、明瞭な業績をもたない私にとって、まだまだ苦手科目なのであるが、今日の1回分だけはとても満足な内容だった。
しかしなんといっても、その満足さは、チャペル見学の最後の20分間、学院音楽主事・安積道也氏がオルガンレクチャーをしてくださったことによるところが大きい。
北ドイツ様式のオルガンがおおまかに4部分で成り立っていること、音栓(ストップ)の操作で音色やレジスターが変わっていく様子などを、実演によってわかりやすくお話くださって、しかも、その内容が響きとして感じられるように、バッハのトッカータとフーガ d mollと小フーガg mollを弾いて下さった。
ああしあわせ。
2011年6月12日
ウルフはだめ
「子育て応援の店」リストに載っている美容院で髪を切ってもらった。
スタイルを変えるつもりはないんですけれど、前髪を片付けたいのと、バックの毛先を少し軽めにしていただこうと思って・・・と希望を伝え、さやかを抱っこしたままシャンプー台へ。こういうところは、すごく助かる。
そしてカット開始。
「あら? 今何しているんですか? サイドをそんなに短くすると・・・」
「はい、ウルフにしてます」
「え”狼、それはとても苦手です」
「でも夏だから軽いかんじにするのが良いと思うんですよ」
「だめです! ウルフヘア独特の、ワイルドセクシーなかんじは絶対に苦手なんです。どうにかしてください、いっそのこと、そろえちゃってください!」
と懇願した結果、なんかすごく貧乏風味ただようショートヘアになった。
それにしても「スタイルを変えるつもりはない」と言っているミディアム・ウェーブの人間を、突然ウルフヘアにするというのは、いったいどういう見識なんだろうか。
あんなおそろしい店には二度と行くまい。
スタイルを変えるつもりはないんですけれど、前髪を片付けたいのと、バックの毛先を少し軽めにしていただこうと思って・・・と希望を伝え、さやかを抱っこしたままシャンプー台へ。こういうところは、すごく助かる。
そしてカット開始。
「あら? 今何しているんですか? サイドをそんなに短くすると・・・」
「はい、ウルフにしてます」
「え”狼、それはとても苦手です」
「でも夏だから軽いかんじにするのが良いと思うんですよ」
「だめです! ウルフヘア独特の、ワイルドセクシーなかんじは絶対に苦手なんです。どうにかしてください、いっそのこと、そろえちゃってください!」
と懇願した結果、なんかすごく貧乏風味ただようショートヘアになった。
それにしても「スタイルを変えるつもりはない」と言っているミディアム・ウェーブの人間を、突然ウルフヘアにするというのは、いったいどういう見識なんだろうか。
あんなおそろしい店には二度と行くまい。
2011年6月9日
破れ鍋のことば
私は九大に居たおかげで、役所向きの「書類づくり」のなんたるかを学べた。
ここ西南では「文章」のなんたるか、をいつも感じさせられる。
そして、学内向けの媒体における文章が、珠玉の輝きをみせるところが、西南のすばらしさだ。
つまり損得抜きの知的鍛錬。
今月の「月報」では、深谷潤先生と和田光昌先生のエッセイがすばらしい。
美しい絵を味わうに、私は模写する以外のすべをもたない。
そして美しい文章や高い認識を味わうには書き写す以外のすべをもたない故、またまたブログがうつしまくりコーナーになるのであるが・・・。
舞鶴幼稚園長を6年間つとめられた深谷先生は、舞鶴幼稚園が、課外授業・預かり保育・給食・通園バスといった、大人向けの「保育サービス」を二の次にしてきた背景にフレーベルの言葉「Komm, lasst uns unsern Kindern leben!(さあ、私たちの子どもらに生きよう!)」があったことに触れ、しかしそれでも社会がもとめてくる様々な変革を前に、「変わらないために変わらなければならない」とも感じていたこの6年間を振り返って、コリントの信徒への手紙(II 4:16)から「日々新しく」という言葉を引く。
だから、わたしたちは落胆しません。たとえわたしたちの「外なる人」は衰えていくとしても、わたしたちの「内なる人」は日々新たにされていきます。(コリントII 4:16)
和田先生の文章は、『ボヴァリー夫人』から「人のことばは破れ鍋のようなもの」という一節を紹介した後、家業のお手伝いをしていた子供時代の手仕事における沈黙にふれてから、以下のようにつづく。
このとき、わたしのなかには、ことばたちが、決して表に出ることはないまま、うごめいていたような気がします。未分化なままのことばたちで充たされているという快楽があったのです。それが奇妙に充実した時間としてよみがえってきたのでした。
ことばは、ことばとして外に出る前までは自己肯定感を与えるよすがとなっていたのに、いったん、ことばとして発せられると、こわれた道具になってしまい、ひとを裏切ることしかしない。破れ鍋のことばの無力と、沈黙のなかに満ちている未分明なことばの万能感。このような両極端のあいだを揺れ動きながら、それでもとにかく使わざるを得ないものがことばなのではないでしょうか。教師として、わたしの使っていることばが、破れ鍋ではとたえず反省するとともに、学生の沈黙に出会ったとき、そこに存在の充実を認め、未分明なことばのうごめきを感じとること、そして、いったん外に出てきたことばには、そのあらわれのひび割れ加減に驚かず、むしろ常態であると受け止め、破れ鍋どうしをぶつかりあわせ、きしませることで、かすかながらも沈黙のことばの充実の名残をかぎとれるようにすること、どのような態度が重要なのではと思った次第です。
ある同僚がこういうのを書いていて、ほかの同僚がそれを読む。
こういうのこそがFaculty Developmentである。
これがFaculty Developmentでなくて、なんだろう。
ここ西南では「文章」のなんたるか、をいつも感じさせられる。
そして、学内向けの媒体における文章が、珠玉の輝きをみせるところが、西南のすばらしさだ。
つまり損得抜きの知的鍛錬。
今月の「月報」では、深谷潤先生と和田光昌先生のエッセイがすばらしい。
美しい絵を味わうに、私は模写する以外のすべをもたない。
そして美しい文章や高い認識を味わうには書き写す以外のすべをもたない故、またまたブログがうつしまくりコーナーになるのであるが・・・。
舞鶴幼稚園長を6年間つとめられた深谷先生は、舞鶴幼稚園が、課外授業・預かり保育・給食・通園バスといった、大人向けの「保育サービス」を二の次にしてきた背景にフレーベルの言葉「Komm, lasst uns unsern Kindern leben!(さあ、私たちの子どもらに生きよう!)」があったことに触れ、しかしそれでも社会がもとめてくる様々な変革を前に、「変わらないために変わらなければならない」とも感じていたこの6年間を振り返って、コリントの信徒への手紙(II 4:16)から「日々新しく」という言葉を引く。
だから、わたしたちは落胆しません。たとえわたしたちの「外なる人」は衰えていくとしても、わたしたちの「内なる人」は日々新たにされていきます。(コリントII 4:16)
和田先生の文章は、『ボヴァリー夫人』から「人のことばは破れ鍋のようなもの」という一節を紹介した後、家業のお手伝いをしていた子供時代の手仕事における沈黙にふれてから、以下のようにつづく。
このとき、わたしのなかには、ことばたちが、決して表に出ることはないまま、うごめいていたような気がします。未分化なままのことばたちで充たされているという快楽があったのです。それが奇妙に充実した時間としてよみがえってきたのでした。
ことばは、ことばとして外に出る前までは自己肯定感を与えるよすがとなっていたのに、いったん、ことばとして発せられると、こわれた道具になってしまい、ひとを裏切ることしかしない。破れ鍋のことばの無力と、沈黙のなかに満ちている未分明なことばの万能感。このような両極端のあいだを揺れ動きながら、それでもとにかく使わざるを得ないものがことばなのではないでしょうか。教師として、わたしの使っていることばが、破れ鍋ではとたえず反省するとともに、学生の沈黙に出会ったとき、そこに存在の充実を認め、未分明なことばのうごめきを感じとること、そして、いったん外に出てきたことばには、そのあらわれのひび割れ加減に驚かず、むしろ常態であると受け止め、破れ鍋どうしをぶつかりあわせ、きしませることで、かすかながらも沈黙のことばの充実の名残をかぎとれるようにすること、どのような態度が重要なのではと思った次第です。
ある同僚がこういうのを書いていて、ほかの同僚がそれを読む。
こういうのこそがFaculty Developmentである。
これがFaculty Developmentでなくて、なんだろう。
2011年6月8日
西南中高にて音楽教員の募集
勤め先の西南学院にて、以下の条件で、中学校・高等学校 芸術(音楽)科の専任教諭を募集いたしております。
(1)キリスト者又はキリスト教に理解のある者
(2)讃美歌指導及び礼拝奏楽ができる者が望ましい。
(3)中学校及び高等学校(音楽)教員免許取得者(取得見込も可)
(4)2012 年 4 月 1 日現在満 40 歳以下(経験不問)
募集要項=http://www.seinan.ed.jp/hs/news/saiyou/kyouin2012c.htm
西南学院は福岡空港から約20分。
「サザエさん」発案の地である百道浜に面しています。
とても住みやすく働きやすい職場だと日々実感しています。
多数のご応募、お願いいたします。
(1)キリスト者又はキリスト教に理解のある者
(2)讃美歌指導及び礼拝奏楽ができる者が望ましい。
(3)中学校及び高等学校(音楽)教員免許取得者(取得見込も可)
(4)2012 年 4 月 1 日現在満 40 歳以下(経験不問)
募集要項=http://www.seinan.ed.jp/hs/news/saiyou/kyouin2012c.htm
西南学院は福岡空港から約20分。
「サザエさん」発案の地である百道浜に面しています。
とても住みやすく働きやすい職場だと日々実感しています。
多数のご応募、お願いいたします。
2011年6月7日
夜遊び
さやかの夜遊び1ヶ月。
夜、オムツ替えの時に目をさまして、そのまま90分または2時間、遊んだり、歌をせがんだりする。
こちらは喉がやられて声がボロボロ。
同僚は、嵐のように「たいへんね〜」と声をかけてくれるが・・・
昨日は、母のいるグループホームと「施設サービス計画諸」をかわした。
今は、食事・レクリエーション・入浴介助・就寝介助などの「共通サービス」に加えて、「個別サービス」として、1日3回の口腔ケア、1日2回の洗面介助・更衣介助・関節のリハビリ、さらに、夜中1時と5時を含めて4時間ごとにトイレ誘導をしてくださっている!
感謝につきる。
私なんか、さやかが「うにゃ」と声をあげて初めて、オムツ替えをしているのだ。
がんばろう。
夜、オムツ替えの時に目をさまして、そのまま90分または2時間、遊んだり、歌をせがんだりする。
こちらは喉がやられて声がボロボロ。
同僚は、嵐のように「たいへんね〜」と声をかけてくれるが・・・
昨日は、母のいるグループホームと「施設サービス計画諸」をかわした。
今は、食事・レクリエーション・入浴介助・就寝介助などの「共通サービス」に加えて、「個別サービス」として、1日3回の口腔ケア、1日2回の洗面介助・更衣介助・関節のリハビリ、さらに、夜中1時と5時を含めて4時間ごとにトイレ誘導をしてくださっている!
感謝につきる。
私なんか、さやかが「うにゃ」と声をあげて初めて、オムツ替えをしているのだ。
がんばろう。
2011年5月20日
チャリティコンサート(6月27日)
西南学院大学チャペルにて、多様な楽器奏者の夕べを開催することに。
東日本大震災に接し、なにかできることはないか、というチャリティコンサートの志が、邦楽器・クラシック・ジャズの3ジャンルにまたがる音楽家から出てきた企画なので、ゴチャゴチャではいけないな〜、というのが懸念点だったけれど、吉浦勝喜先生の采配で「各ジャンルが独立した3つのミニコンサート」という体裁にすっきりとまとまった。
国際文化学部の主催名義も無事取得。
仮チラシをそえて、宣伝いたします。
九州の音楽家が西南で
今できること 祈りとともに
彼方に届けるコンサート
2011年6月27日(月) 於 西南学院大学チャペル
第1部 18:00 笛三態
山崎箜山(尺八)、辻香苗(フルート)、大坪由香(リコーダー)、みやざき都(箏)、安積道也(オルガン)
第2部 19:00 室内楽
中川淳一(ピアノ)、徳山奈美(オーボエ/九州交響楽団首席)、山下菜美子(ファゴット/九州交響楽団首席)、タラス・デムチシン(クラリネット/九州交響楽団首席)、岡本秀樹(ホルン/九州交響楽団首席)
第3部 20:00 ジャズ
辻香苗(フルート)、柴田健一(ジャズトロンボーン)、埜口浩之(テナーサクソフォン)、丹羽肇(ジャズベース)、月岡翔生子(ジャズピアノ)

入場無料 被災地域支援のため、会場にて自由献金をお願いいたします。
主催:西南学院大学国際文化学部
企画構成:日本音楽家ユニオン九州地方支部
2011年5月15日
アメリカ式オプティミズム
NHKオンデマンドで、遅ればせながら「スタンフォード白熱教室」をみた。
ブレインストーミングの回では、高畑淳子さんにそっくりのティナ・シーリング先生が、学生にパーティ立案の議論を展開させる。
誰かのアイディアの詳細を早い段階でチェックしはじめると、そのアイディアの可能性が花開かないので、「Yes, But」でなく「Yes, And」を言い続ける、というルールを与え、
「既成概念や技術的な限界に縛られず前向きに議論したからこそ宇宙でパーティを開けたんだと思います」「その通り!」とか言って喜んでいる。
この妙な達成感はどこからくるのじゃ?
こういう番組は「アメリカ式オプティミズムに乗っかると危ない」の実例として鑑賞すべきだと思った。
すなわち、
高畑先生:こうしたブレインストーミングを済ませた後には何をすべきだと思いますか?
学生ブライアン:出されたアイディアを実現性の高低に照らし合わせるのはどうでしょう。
高畑先生:仕分けして見直すんですね。デイヴィッドどうぞ。
学生デイヴィッド:あるいはいきなり実行してみるとか。
高畑先生:試作するんですね。
というような、明るいオプティミズム。
このようなオプティミズムこそ、原子核反応のエネルギーで発電するというアイディアをふくらませるために、点検ミスやハリケーンや地震や津波の可能性に目をつぶる空気の温床ではないか。
原子力発電所の「試作」は実作にほかならないわけだが、せっかく建設地域の住民が反対しても「IF THE SCIENCE DOESN'T PERSUADE THEM, MAYBE THE YEN WILL(科学が説得しなくてもお金が説得してくれるでしょう)」という恐るべき現実が待っている。
(上記リンクは、九州電力の玄海プルサーマル計画が展開するプロセスをウィキリークスが公開したもので、「糸島の風」に対訳がある)
さやかが、糸くずを差し出してくれるたびに「よくできましたぁ! ありがとう!」と言うのは、彼女がまだ1歳の赤ちゃんだからである。
ブレインストーミングの回では、高畑淳子さんにそっくりのティナ・シーリング先生が、学生にパーティ立案の議論を展開させる。
誰かのアイディアの詳細を早い段階でチェックしはじめると、そのアイディアの可能性が花開かないので、「Yes, But」でなく「Yes, And」を言い続ける、というルールを与え、
「既成概念や技術的な限界に縛られず前向きに議論したからこそ宇宙でパーティを開けたんだと思います」「その通り!」とか言って喜んでいる。
この妙な達成感はどこからくるのじゃ?
こういう番組は「アメリカ式オプティミズムに乗っかると危ない」の実例として鑑賞すべきだと思った。
すなわち、
高畑先生:こうしたブレインストーミングを済ませた後には何をすべきだと思いますか?
学生ブライアン:出されたアイディアを実現性の高低に照らし合わせるのはどうでしょう。
高畑先生:仕分けして見直すんですね。デイヴィッドどうぞ。
学生デイヴィッド:あるいはいきなり実行してみるとか。
高畑先生:試作するんですね。
というような、明るいオプティミズム。
このようなオプティミズムこそ、原子核反応のエネルギーで発電するというアイディアをふくらませるために、点検ミスやハリケーンや地震や津波の可能性に目をつぶる空気の温床ではないか。
原子力発電所の「試作」は実作にほかならないわけだが、せっかく建設地域の住民が反対しても「IF THE SCIENCE DOESN'T PERSUADE THEM, MAYBE THE YEN WILL(科学が説得しなくてもお金が説得してくれるでしょう)」という恐るべき現実が待っている。
(上記リンクは、九州電力の玄海プルサーマル計画が展開するプロセスをウィキリークスが公開したもので、「糸島の風」に対訳がある)
批判検討ができないdaydreamプランを、大人のミーティングの結論にするなど、あんまりである。
小学校のホームルームの時間に「みんなでパーティを計画してみましょう」ということを言って、ある班が「宇宙でパーティ」という結論にたどりついたときに、「とっても斬新なアイディアですね!」とほめるのはアリだろうが、大人を相手にして、宇宙でパーティなどという使えないプランを持ち上げないでほしい。さやかが、糸くずを差し出してくれるたびに「よくできましたぁ! ありがとう!」と言うのは、彼女がまだ1歳の赤ちゃんだからである。
2011年5月11日
音楽活動リンク
音楽の友 コンサート情報 http://www.ongakunotomo.co.jp/concert/
音楽之友社 中止公演情報 http://www.ongakunotomo.co.jp/kagutsu/k54.html
webぶらあぼ 明日から7日間 http://search.mde.co.jp/
来日予定楽団のリスト http://tuhan-shop.net/classic/rainichi/2011rainichi-oke.html
光藍社 http://www.koransha.com/
アクロス福岡 http://www.acros.or.jp/
あいれふホール http://www.kenkou-fukuoka.or.jp/event/
末永文化センター http://www.suenaga-bunka.or.jp/concert/index.shtml
日時計の丘 http://hidokei.org/event.php
ミュージックギャラリー福岡 http://musicgf.co.jp/archives/category/event
佐賀市文化会館 http://www.shinpoo.jp/ticket/maeuri.html
シンフォニア岩国 http://www.sinfonia-iwakuni.com/
iichiko総合文化センター http://www.emo.or.jp/
アルカスSASEBO http://www.arkas.or.jp/
みやまコンセール http://www2.synapse.ne.jp/miyama/
メディキット http://www.miyazaki-ac.jp/
長崎県大村市 シーハットおおむら http://www.seahat.jp/
佐賀県西松浦郡有田町 歴史と文化の森公園 炎の博記念堂 http://www.honoo-arita.com/
音楽之友社 中止公演情報 http://www.ongakunotomo.co.jp/kagutsu/k54.html
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来日予定楽団のリスト http://tuhan-shop.net/classic/rainichi/2011rainichi-oke.html
光藍社 http://www.koransha.com/
アクロス福岡 http://www.acros.or.jp/
あいれふホール http://www.kenkou-fukuoka.or.jp/event/
末永文化センター http://www.suenaga-bunka.or.jp/concert/index.shtml
日時計の丘 http://hidokei.org/event.php
ミュージックギャラリー福岡 http://musicgf.co.jp/archives/category/event
佐賀市文化会館 http://www.shinpoo.jp/ticket/maeuri.html
シンフォニア岩国 http://www.sinfonia-iwakuni.com/
iichiko総合文化センター http://www.emo.or.jp/
アルカスSASEBO http://www.arkas.or.jp/
みやまコンセール http://www2.synapse.ne.jp/miyama/
メディキット http://www.miyazaki-ac.jp/
長崎県大村市 シーハットおおむら http://www.seahat.jp/
佐賀県西松浦郡有田町 歴史と文化の森公園 炎の博記念堂 http://www.honoo-arita.com/
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