「栗原さんの電話でしょうか。
あの、昨日、検針したら、使用量がすごく少なくなっていたので、どうされたかと気になりまして・・・」
母の住んでいた家のことだ。
事故の後、まだずっと入院しているため、前回の検針以降、水道をほとんど使用していないのだ。
近日中にこの住宅を引き払うつもりであることを伝え、片付けが済むまで、使用停止をかけずに放置してもらえるようにお願いした。
本来「検針」だけしていれば業務の済む方が、
そこに住んでいる人の安否をきづかってくれた。こういう心遣いにふれるとき、恩寵のようなものを感じる。
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