木村利人氏は、バイオエシックスのパイオニアで、CiNiiでも、「バイオエシックスと国際公共政策」などを読むことができる。
学術面では、恵泉女学園大学の学長や、日本生命倫理学会の会長をされているとのことだが、1960年代にヒットした《幸せなら手をたたこう》の作詞者でもあるという。探求が、あんなにもたくさんの人々に伝わる歌として昇華しているなんて、すばらしい。
だって、作詞上のヒントになったという詩編47編は、
そのままだと、伝わりにくい。
すべての民よ、手を打ち鳴らせ。偉い人っていうのは、
神に向かって喜び歌い、叫びをあげよ。
(詩編 / 47編 2節)
こういうものを、わかりやすい言葉で伝えられる人のことだと思う。
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