昨日は初ゼミ。
8月まで育児休暇をとるので、3年生の前期分のゼミは後期に開講するのだが、こちらの都合で半年も放っぽらかすわけにいかないし、3年生の後期なんて就職活動が心配でお互いそわそわするので、前期のうちに自主開講。
久しぶりに会う学生たちは相変わらずキラキラしていて、存在自体がすばらしい。マジで。
初回ということで、『映画技法のリテラシー』をパラパラめくりながらガイダンスした程度だが、昨年度、教材費の名目で500円徴収して5枚しかプリント配らなかった非常勤講師がいたんだとかで、ウエーそりゃ執筆料かねー? ともりあがる。学生の名誉のために付け足すと、彼らは、昨年度末ゼミのテキストを選んでもらった際に「3000円台の本を2冊も買うの大丈夫?」と問うても、ぜんぜんたじろがなかった子たちであって、決してケチなのではない。要するに、事前に冊子体にまとめる手間を省きつつ、なんとなく50枚位配りそうな気がするから500円徴収という結論を出しながら、実際には5枚しか配らなかったという怠惰(怠惰といって言い過ぎならある種の不自然さ)を問題にしているのだ。
ゼミの間、さやかには託児所でお留守番してもらった。
その託児所は、病院内設置の保育施設であり、かつ、先生方がとても良い方なので安心。
とはいえ、娘と3時間も離れているのは、本当に寂しかった。後期になったら、日によっては12時間近く放れなければならなくて、おそろしい。
しかし、アグネスチャンになってはならぬ! ならぬならぬならぬが、学内に事業所内保育所の企画があるのは有り難く、どうにか実現して欲しいと思う。思う思う思うが、そもそも事業所内保育とは、どんな実態をとるものなのか? 3時間離れていられないような状態では就労者とはいえないだろう。第一生命経済研究所のリポート「事業所内保育所の現状と課題」をみつけたので読んでみた。
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