2009年12月10日

マダムのキャリア服

福島先生のファッション・センスには。いつも刺激を受ける。

私もマタニティ服を卒業したらマダムのキャリア服に移行するぜ! というコンセプトで、サンプル例をさがしに、佐々木かをりさんのewomanをのぞく。

佐々木かをりさんは、留学歴は9ヶ月だ そうです。なるほどねえ、意識次第なんだよねえ。
それと、同時通訳者でキャンドルナイトの呼びかけ人でもある枝廣淳子さんのセルフコーチング学習は、偉大すぎてもう全く感服しすぎて脱力してしまうほどだが、「朝の9時から夜の7時まで全部ある。さあ、やるぞっていっても難しいのかもしれない」という認識は、だめだめな自分に鞭打つ時やスランプの学生を慰める時のために、とっておこう。


ewomanでみつけた専業主夫論は、 円卓会議としては終わってしまった議題だったが、近頃の学生の希望はとても率直(アーティストっぽくグダグダ暮らしたいと か卒業後は旅をしようとか)なので、「同じような話題がふりかかる可能性もあるぞ」と心して熟読。

私は、議長をつとめる山田昌弘氏 の私見「経済的に問題ないなら専業主夫と結婚したらよかったのに」や、「キャリアウーマンと専業主夫の組み合わせは少子化対策の切り札」という意見には反対である。そもそも、料理と子育てのみという「専業主_」モデルは、農業・畜産業・小売業においては考えにくく、都市型の勤め人家庭、かつ、勤めた場合の社会的・経済的な男女間格差が圧倒的だっ た「昭和」、とりわけ、勤め人がバンバン稼げて、支店拡張のためにむやみやたらに転勤があった戦後高度経済成長期に固有のライフモデルではないだろうか。実情はまだまだにせよ、とりあえず世の中がせっかく「男女共同参画」というスローガンを謳っているときに、「内閣府・ 男女共同参画会議民間委員」「文部科学省・子どもの徳育に関する懇談会・委員」「社会生産性本部・ワーク・ライフ・バランス推進会議・委員」が、 なんでまたこんなことを言い出すのかと、グロッキーな気分になった。

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