2009年11月8日

メモ 2009年11月第1週   

  • よしたけまり『ファニーローズのおくりもの』 文芸社           作家のサイト http://mari.yositake.net/
  • 作品には、人柄が反映される場合と、人柄の逆モノが反映される場合がある。
    演奏には、人柄が反映される。
    音楽の聴き方にも、人柄がかなり反映される。

  • 人は、自分の体験をとおして対象観を固めていく。

    商学部で育った人が商学部で教えながら「先生ってとても素敵。でも先生がやってらっしゃる美学とか文化うんぬんって、社会で何の役にもたたないわけでしょ。はっきり言っちゃうと、わざわざ大学に行ってまで勉強する意味ないような・・・。せっかく学費を払うなら、もっと流通とか会計とか、社会人になってから役立つことを学んで、ちゃんと資格とってもらわないと」と曰う。

    学費の回収に局限化させるなら、なるほど、会計士の資格は、わざわざ大学に行ってまで勉強する意味がある。

  • 浅いことは、もう、深くさえある。

  • NHKの黒田あゆみさんが、渡邊あゆみさんになっていた。ETV50でインタビュアー。相変わらず姿も声も素敵。モットーは「事前は入念に、その場は楽しく」とのこと

  • 文化芸術推進フォーラム http://www.geidankyo.or.jp/06gei/s-forum/aboutus.html

  • The Open Source Paleontologistにて、「学術論文PDFはほんとに便利? 高すぎでは?」の検討 http://openpaleo.blogspot.com/2009/10/buying-pdfs-truth-and-consequences.html

  • Google Sidewiki http://www.google.com/sidewiki/intl/en/#tbbrand=GZEV

  • 共産党の市田忠義書記局長 10月30日参院代表質問
    米軍基地批判はとても明瞭で胸がすいた
    総理は、沖縄の方々が背負ってこられた苦しみや悲しみに十分に思いをいたし、地元の皆さんの思いをしっかり受け止めるとおっしゃいましたが、岡田外務大臣や北沢防衛大臣の発言を総理がきっぱり否定されないのなら、政府がしっかり受け止めたのは、沖縄県民の思いではなくアメリカの思いではありませんか。もともと在日米軍基地は、日本の安全保障上の抑止力などではなく、アメリカの世界戦略上の必要性から設置されているものであって、日本のためのものではありません。ベトナム戦争でもイラク戦争でも、沖縄の基地がその出撃基地として使われたことからみても明らかであります。総理は「最後は私が決める」と言われましたが、問題はどういう決断をされるかであります。アメリカ政府に、基地撤去国外移設の要求を受け入れさせるためには、これまでの自公政権のとってきた対米追随の姿勢を一変させ、本腰を入れた真正面からの交渉が不可欠であります。国民の意思を背景に米軍基地を撤去させた例は、フィリピン、最近のエクアドルなど、いくつも例があります。こうした立場に立ってこそ、対等な日米関係への重要な一歩であることを指摘するとともに、総理の基本的な考え方をうかがって、私の質問を終わります。

  • ジェリー・ゴールドスミス : アクション・サスペンス映画の音楽

  • 2008年度は、九大退職金1184155円がなくても申告納税10602円が生じる状況だったが、これは源泉徴収分では還付にならないので、2009年度も青色申告しない源泉徴収264947円・所得税額275549円

11 件のコメント:

  1. こちらでは、はじめまして。

    論文PDFについては、高いと思ったことが何度もあります。ILLは便利ですが、コピーも1枚40円で送料もちゃんと取られるんですね。私がアメリカで大学院生をやってた頃は、ILLでお金を取られたことがなく、PDFでメールアドレスに送られてきたことも、何度もありました。

    州立大学だったんで、みんな州からお金が出てたんでしょうけれど、外に出てみると、論文DLはもう少し安くていもいいかなあ、と思うことがあります。

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  2. 大会では「こんにちは」でしたね。そういえばたしかに・・・こちらでははじめまして。

    大学院生に「PDFでメールアドレスに送」ってくるなんて、太っ腹ですね! うらやましい環境です。

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  3. >学術論文PDFはほんとに便利? 高すぎでは?
    確かに個人で論文PDFを購入しようとすると「高い!」価格を要求されます。しかし、ご引用のブロガーも書いているように:
    (1)Institutional Subscription(機関全体での該当学術雑誌のネット版購読)をしている機関に所属の者は学生・教員に限らず論文は無料で閲覧できる。
    (2)PDF購読料が(少なくとも少しは)学術雑誌運営に貢献している。
    どこの国もそうだと思いますが特に文系は政府などからの研究費補助が少ないから、学界運営自体が経済的に苦しい。ならば学会誌を廃刊に追い込むよりは少しでもこうやって利潤を上げたほうがよいのではないのか?

    さらに、ブロガーは挙げていないようですが、私的には:
    (3)著作権
    の問題も挙げたいと思います。果たして「最先鋭」の学術論文を一般に無料またはそれに近い形で公表してよいのか?著作権はどうなる?
    結局ここでの問題は、
    *(ご察しするに)日本ではInstitutional subscriptionをしている大学がどうも少なそう
    *機関に所属しない個人研究者はどうなるのか?
    ということですよね・・・

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  4. このコメントは投稿者によって削除されました。

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  5. Matsumoto さん
    明瞭な議題提示ありがとうございます。

    おっしゃるように、「機関に所属しない個人研究者」の立場を考えると胸がいたみますね。身近なところで、日本の音楽学会には、機関未所属の研究者が多くみられます。

    また、当該の大学で、予算をがっぽり持っている学科が、図書館の契約路線の決定権を持っている場合、文系のまともな論文集がInstitutional Subscriptionの対象になっていないケースがあるように思います。

    PDF購読料は、学会誌の編集実務には還元されているように思いますが、著作物の公表権(=著作者人格権)を保持する論文著者には、ダウンロード歴の提示(公表通知)も経済的還元も行われていない例が大多数かと思います。そうした現状で、私自身は、著作権配慮による購読料という実感はありません。

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  6. >著作権配慮による購読料という実感はありません

    日本の実情はよく分からないのですが、欧米の学術誌は大概の場合、採用になった段階で「著作権」をその学術誌に帰属させることになります。なのでPDF化などについてはその学術誌の運営判断に任せることになります(とはいえ、個人の研究内容についてはきちんとcitationするのは当然のお約束、という条件に立って、ですが)。ちなみにごく少数の「例外」を除いて欧米でも論文への「稿料」などはございません(号泣)。

    私が前のコメントで申し上げたかったのは、少なくともPDFを有料化することにより、研究内容があたかもウィキペディアなみに流出することは避けられる、というだけの意味でございます。

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  7. 「ウィキペディアなみに流出することは避けられる」
    なるほど!
    そのためにも「有料」であること自体は、ぜひ尊重しなければいけませんね。

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  8. >「有料」であること自体は、ぜひ尊重

    ・・・とすると結局、
    *所属機関のInstitutional subscriptionに含まれていないものはどうやって手に入れるのか
    *個人研究者はどうするのか
    という問題に堂々巡りしてしまうわけですよね(大汗)。

    本当は誰でも望めば利用できる公立の図書館がメジャーな学術誌に限っては全てInstitutional subscriptionしていると理想だと思うんです・・・しかしご指摘いただいたように研究機関であるはずの大学の中ですら>がっぽり持っている学科が、図書館の契約路線の決定権を持っている>というように何につけ「予算」というものが大きくモノをいう現在、多分これは実現は無理なんでしょう・・・

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  9. 追記

    上であっさりと>メジャーな学術誌>と書きました。が、「誰が何をメジャーと決定するのか」ということ自体が既にでっかい問題ですよね(苦笑)。

    ヨーロッパでは2、3年前に、某コミティーが文系学術雑誌の「ランクづけ」を行なったんです。しかし。それは当然コミティーメンバーの「独断と偏見」が顕著でした。・・・なので、ランクづけ発表後、それぞれの学術誌を牛耳る学者間でたいっへん見苦しい論争が起こり(いわく「何故、俺たちの雑誌がお前たちのよりランクが低いのだ!」云々)それが未だに続いております・・・・。

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  10. 「有料」であること自体は尊重しますが、
    ここで引いたPaleontologistさんの訴えを例にすると、
    A six page paper が$25は割高だぁ! という点について、
    私はPaleontologistさんに賛成です。

    公立(市立とか県立とか)の図書館が「学術雑誌を購読」ということ自体が、まったく行われていません! 日本では。
    カナダで、街中のとても開かれた界隈にToronto Research Libraryをみつけたときには、感激してしまいました。気軽に入館できるのに、各階(各分野)の専門司書が、とても親切にリサーチアシスタント業務をやってくれました。日本では、大学図書館でも、なかなかこんな状況は望めませぬ。

    ランク付けの件、悲惨な論争ですね(汗)。

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  11. 日本語の場合は日本語のみで行える研究分野というのもありますし、ましてや公立図書館の場合は、例えば英語の学術雑誌を購入しても、需要がどのくらいあるのか分からないということはあるかもしれません。そのあたりは、英語圏の人はいいなあと思いますし、大学図書館にしても一般開放されているのがほとんどですから、うらやましいと思います。

    それにしても、PDFファイルのダウンロード料金は、もう少し安く設定されてもいいような気がしますね。The New York Timesみたいな、資本の大きい新聞の記事のようには扱えないのだろうとは察するのですが。

    そうそう『音楽芸術』とか『トランソニック』とかって、PDFにはならないんでしょうかね? 高価でも資料が入手できるだけ、まだ海外はマシなのかな? と思ってみたり。

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