それにしても日本人の省略癖はなんとかならないものか。
準備期間中、関係者がさかんに「リコフェス」と略すのがイヤ〜ん。
スペルはRecoFes? ありえない。
私は第一部アマチュアリコーダー(14:00)に間に合うように運転を始めたものの、途中車内で、イン・ザ・テリブル・ワールド・オブ・睡魔に突入し、セブンイレブンの駐車場で爆睡したので、学院に到着したのは16:30。
第二部(18:00)の大坪由香リコーダーリサイタルの共演は、福沢宏(V.d.G)と芝崎久美子(Cemb)。
開始にあたり、フェスティヴァル委員長(マンケ教授)のスピーチがあったが、これについてはコメント省略!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! おっとっとビックリマーク押しっぱなしでした、すみません。
今回の演奏では、クープラン《王のコンセール第3番》が、単に端正美・均整美におわることなく、とりわけクーラント楽章のヘミオラがきいて、音楽がウニャーとゆっくりねじれていくようなダイナミックさが印象的だった。
また、テレマン《リコーダーとヴィオラ・ダ・ガンバのための協奏曲》にあたり、私は場外で花束係のお手伝いをしていたので中で聴けなかったのだが、安積道也先生によると、協奏曲を室内楽に編曲したにもかかわらず、チェンバロが管弦楽の表情を多彩に表現していて、ものすごく見事なアンサンブルになっていたとのことである。
音響メモといたしましては、今回またしても、リハーサルの間は低音楽器がもやもやしていたのに、客入り後は低音楽器がよく響き、意外にも高音管楽器はこもりがちであって、なんかほんとに、このホールは不思議。
西南コミュニティセンターホールのほうが、リハーサルと本番の差を気にせずに済むので、準備の点ではストレスが少ないだろうと思う。
演奏会終了後、桜坂のおしゃれなレストランIMURIで懇親会。
福田さんは、学部時代は応用物理学を専攻し、今もチェンバロの修復等をなさっているそうで、興味深いお話を沢山うかがう。大坪さん(当フェスティヴァルの音楽監督でもある)とは、運営に携わる立場から学院体制の今後について、さまざまな指摘や議論でもりあがり、文化庁派遣芸術家(2006-2007にオランダにおられた)の選考面接のお話もおもしろかった。芝崎さんは意外にも「55スワローズ!」な女性だそうでキャーというかんじであった。
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