2010年3月25日

童謡のテンポ

さやか誕生から2ヶ月。
「七つの子」「赤い鳥小鳥」「かえるの歌」「ちょうちょ」「大きな栗の木の下で」を、とっかえひっかえ歌ってきたので、レパートリーを増やそうと、大野城まどかぴあ図書館でCDを借りてきた。
由紀さおりさん風だったり、歴代のNHKおかあさんといっしょのおねえさん独特のコミカル歌いだったり、お行儀の良い合唱団ふうばかりだったらどうしようかと思っていたが、曲によって、さまざまな歌い手によるバリエーションの楽しめる、素敵なCDだった。


1曲目の題名は「さんぽ」と書いてあって、
「なんだっけ?」と思ったら、
となりのトトロの「あるこう・あるこう・わたしはげんき〜♪」であった。
数年前、友人(男)が、妻はアニメに疎かったのに子供が生まれたらトトロの歌がそらで歌えるようになった、とかのろけていたのを思い出す。

1曲目は現代曲であったが、その後は「かわいいかくれんぼ」「おつかいありさん」「ぶんぶんぶん」などの古典が続く。

「ちょうちょ」を、さやかには1モーラ=56bpmで歌ってきたが、このCDは、1モーラ=112bpmで解釈していた。
実に倍速。

このような倍速現象の背後にあるのは、1モーラごとの速度意識の違い以上に、記譜上の拍子の意識の違いではないかと思う。

つまり、私は1モーラ=四分音符で4/4の楽曲として感じているが、このCDの監修者は1モーラ=八分音符で2/4の楽曲として感じているのではないか、ということ。

2 件のコメント:

  1. ずいぶんしっかりしてきましたね。かわいい!

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  2. ありがとうございます! とってもしっかりと自己主張してくれます!

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